こんばんは!!!
しましまYubeです!!!
今日は、10/29のエル・クラシコを見ました。
「あれ?レアルが532使ってる!!」
ということで記事を書きたくなりました。
最近はずっとFIFA19のゲーム記事しか書いていなかったので、書ききれるか不安ですが思ったことや感想を書いてみます。
このレアルVSバルサはDAZNでも視聴することが出来ます。
ここからはネタバレみたいになってしまうので、まだ見てない人は見て来てください!
試合結果!!!
早速、結果ですが1ー5でレアル・マドリードが負けてしまいました。
もう少しで追いつけそうでしたが決めきれず、バルサに5点も取られてしまいました。
バルサ普通に強かったですね!
残念です。
フォーメーション!!!
レアルもバルサも443でした。
しかし守備時にはレアルは433のまま、バルサは442でした。
攻撃の形!!!
バルサは攻守のフォメチェンだけでなく、ビルドアップでのポジションチェンジを上手く使っていました。
433の両WGが中に入り、空いた高いサイドの位置にSBのジョルディ・アルバが走ってチャンスメイクする形でした。
これによってマドリーのSBナチョはWGコウチーニョの中に入る動きに釣られて、サイドを駆け上がるジョルディ・アルバがフリーになります。
ここからの決定機、得点が大量にありました。
バルサの両WGが中に入ることで、中央には6人になります。
この人数が6人で多く支配できる中央でボールを持ち、SBアルバが上がるタイミングで攻撃を仕掛けるというような感じでした。
マドリーの守備!!!
これに対するマドリーは、前半はずっと433で守っていました。
これが442だったらSBナチョが釣られて中に入っても、ベイルがアルバについていけるのでそこだけの解決策にはなったかと思います。
しかし、これだとベイルが押し込まれるので走る距離が長くなり、カウンターの脅威がなくなってしまいます。
居なくなったクリロナは攻め残りしていました。
しかしベイルは攻め残りせず、SBが上がり放題、カウンター時のキレも無くなっているというようなニュアンスのことも実況の方は言っていました。
マドリーの前半はこれで451のような感じで支配され押し込まれていました。
レアルはマンマークでもハイプレスでもありませんでした。
DFが高いだけでボールの取る場所も決まっていませんでした。
ロペテギ監督の修正!!!
前半0-2でやられてしまったマドリーですが、後半の始まりからルーカス・バスケツを投入します。
交代選手はなんとヴァランです!
カゼミロとナチョをCBセルヒオ・ラモスに加えた3バックに変更しました。
バスケツはたまにやるSBに着きました。
532です!!!
このフォーメーションの修正は、SB同士ジョルディ・アルバとバスケツ、セルジ・ロベルトとマルセロをマンマークで見させる方法でした。
どうしても上がってくるSBを誰が見るの?となっていたところにやっとマンマークで見れる選手を作ることが出来ました。
バルサは両サイドが常に高い位置にいないので、FW3枚とSB1枚VS5バックで1人余らせながらマドリーが守ることが出来ます。
これで押し込まれてもチャレンジ&カバーができるようになります。
むしろ後半の15分くらいまではマンマークが出来るようになっていたので、ハイプレスが発動し、押し込まれての守備というのは無くなっていました。
TOPに入ったベイルも押し込まれないのでカウンターが脅威になります。
バルサの修正!!!
後半からの532に戸惑ってすぐに失点したバルサですが、すぐに修正し慣れていきます。
まずはコウチーニョがサイドに張るようになりました。
これはおそらく、ミスマッチさせるためです。
全員がマンマークされてしまうので、コウチーニョはサイドに張ってマドリーの人数の多いCBから離れて、その人数の多さの意味をなくします。
そしてサイドではジョルディ・アルバとコウチーニョVSバスケツの2対1の数的有利を狙った動きだと思います。
さっきのコウチーニョのプレイから15分ほど後の77分のシーンです。
赤色がバルサで442で守っているのが分かると思います。
青色のマドリーは352で攻撃していて、ナチョが上がりその下でクロースが攻撃のタクトを振るっています。
しかし、クロース→セルヒオ・ラモスのロングパスにRWセルジ・ロベルトが前に出てインターセプトを狙いました。
中村憲剛選手の解説だと、これによりマドリーのDF人と同数になるとのお話でした。
プロの言うことがすぐには分かりませんでしたが、バルサの442の2TOPとマドリーの352の3バックがこれにより一時的に同数になるとのことでした!
「すごい!!!」
と思いました。
やはり、一瞬でそれを感じるのと442の守備ブロックと3バックのポゼッションに対する解決策がすぐに出るのがすごかったです。
普通に見ている分には全然分からなかったです。
ビックリしました!
こういうところを知っている人は、サッカーゲームでも強いんだなと思います。
わたしはこういうプレスのかけ方を知りませんでした。
普通に追い回しているだけでした。
「他の色々な試合も中村憲剛選手が解説してくれたらもっと視聴するのにな」とも思いました。
こういうフォーメーション同士の場合の詳しいプレスのかけ方など、あまりサッカーの本に書いてないと思うので、実際のプロがやっているプレスのかけ方が知れるのは嬉しかったです。
まとめ!!!
わたしが一時期サッカーゲームで推していた532をマドリーも使っていて、このエル・クラシコを記事にしたくなりました。
ゲームでも出来ればこういう戦術の修正をし合いながら試合したいです。
それが出来たらもっと楽しいと思いました。
実際には、クリロナはゲームの世界に1人ではなくプレイヤー全員が使えてしまうので、一番強いチームを作るとテンプレみたいに同じ選手同士の戦いになり戦術でどうこう戦うのは難しそうです。
しかし、現実のサッカーみたいに弱小クラブが強豪クラブ対策をしながら戦っているようなことをゲームでもやりたいです。
現実のサッカーもすでに情報戦のような感じになっているのは、試合を見ている人なら分かると思います。
ああいうことをしたいです。
もし、わたしが532を使ってWLをしていた場合は、442でWGがパスコースを消しながらCBにプレスに行けば同数になりボールが取りやすくなるのが分かる記事だったと思います。
WGもサイドに張れば、多少戦いやすくなると思います。
わたしはこういうのの442VS442のプレスのかけ方や指示の出し方を知りたいと思いました。
あったら是非教えて欲しいです!
以上です!!!
おしまいっっっっっ!!!!!