こんばんは!!!
しましまYubeです!!!
今日9/20のユベントスVSバレンシアについて書きたいと思います。
19:52の場面です。
ユベントスは、ボヌッチからキエッリーニ、そしてSTから降りてきたロナウドへのパスが目立ちます。
まず、STのクリロナがSBの場所へ降りてくると、当然CBはついていけずマークが外れます。
SBのサンドロが上がるとその選手にSBはついていかないといけないので余計にロナウドがフリーになります。
この時のバレンシアのWGは、ユベントスのLWがSTのように振る舞うロナウドで、マークする選手がおらず、前線のプレスに合わせて上がってしまいます。
気づいたときには、ロナウドが降りてきてフリーになりドリブルを始めていました。
急いでWGとSBがロナウドにタックルしに行きます。
元々はSBのサンドロをバレンシアのSBが見ていたのですが、ロナウドがドリブルで入ってきたので、サンドロを捨てて危険な空いたスペースを埋めに走りました。
そうすると今度は、サンドロが空き、ロナウドからのパスを貰いフリーで質の良いクロスを上げて決定機になるシュートまで行きました。
ゴールにはなりませんでしたが、ユベントスは前半の2分までに3回ほどこの形でチャンスを作ります。
レアルではあまり見なかったですよね。SBのマルセロの後ろで貰いドリブルを仕掛ける姿を。
また、今のSBの仕事のうちに攻撃の横幅をコントロールする役割があるのかなあと思いました。
守備のリスクを考えて広げすぎないときもあるし、サイドにいっぱい張ってライン上に立ち相手の守備をスライドさせたり、選手間の距離を広げる動きをしたり。
SBは横幅をとる動きが重要で、これがスムーズだとチームが機能します。
SBが上がりMFやWGが降りる動きも実際は、この横幅のコントロールが命だと思いました。
前半の10分まで
前半の10分までは、ユベントスは様子見なのか、バレンシアのハイプレスとポゼッションに苦しんでいました。
決定機も多かったのでここで決めていたらなあと思います。
また、今日のユーベは前からのプレスやマンマークの守備をしませんでした。
それからベルナルデスキが左サイドにいたりしました。
わたしは、ベルナルデスキよりもコスタの方がドリブル能力がすごいですし、クアドラードの方が厳しい守備をすると思います。
なぜベルナルデスキがこんなにも重用され先発されるのかわかりません。
コーナーだったり、ロングFKはベルナルデスキが務めています。
左利きでキックの精度が良いので重要視されているのかもしれません。
今日はベルナルデスキがLWに来ていたり、ロナウドが頻繁に来ていました。
右サイドからは攻めることが出来ませんでした。
それは、ケディラが早々にケガで交代していたので、運動量が少なく選手たちで左から攻めようとしたのかもしれません。
その証拠にRSBのカンセロはスピードも速く、後半からドリブルで無双してました。
なのに、左からしか攻めませんでした。
前半10分後
やはり、左からでもユベントスが本気を出して攻めだすと、決定機がたくさん出て来ました。
しかし、決定機のチャンスに今日シュートを打ったのは守備的なMFのケディラとマツュイディでした。
守備の献身性や運動量では文句なしで、STやWGに攻撃力があるとは言え、少しシュート精度がないかなと思います。
これからCLで他リーグの強豪と当たった時に、決めきれないと負けてしまうそんな試合でした。
PKについて
PKは個人的には妥当かなと思いました。
試合中はロナウド退場に「何してくれてんだー」とは思いました。
後半
後半からは、ユーベは10人なので自陣で441のブロックを作って強固な守備を見せました。
中央は、44のブロックが集中していて、MFがマンマーク気味について、CBとMFの間にパスが入ってもキエッリーニが飛び出して何もさせなかったです。
バレンシアは外からクロスかミドルしか選択肢にありませんでした。
クロスは高身長の鬼フィジカルのSTがいないので望みはありませんでした。
ミドルは強力なものを持っていましたが、バイタルの外からなのと、シュートコースを制限されてそれもあまり効果的ではなかったです。
最終的には、ミドルもクロスもPKもセーブしたGKのシュチェスニーが良かったです!!!
おしまいっっっっ!!!!